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新釈 走れメロス 森見登美彦

1「山月記」 2「藪の中」 3「走れメロス」 4「桜の森の満開の下」 5「百物語」

喜谷さん監督の映画「有頂天家族」の原作者であり、今、売れっ子作家。

太宰の走れメロス他、文学名作短編のパロディー系作品。

この人の作品を読むのも観るのも(映画等で)初めてで、  

正直、企画物というか、表現者として本域のとこではないであろうから、

この作品だけでこの人の評価を見極めるのは、いかがなものかと思うけど、

僕の大好きなメロスをどう料理してくれるのか?

それから売れっ子作家って点でも、期待値というかハードルは高い分、

イマイチかな?って感じでした。

京都の情緒の感じや文学ちっくなかほりはこの人の武器なんだろうけど、

深みとか毒気とかが足りんというか、ロマンの風に酔う分にはいいのだけれど、

なんか足らん感じがした。

おいしいスープなんだろうけどなんか足らん。

アクセントというか、うまい料理やねんけど、歯ごたえがないとか・・・。

それは設定の妙とか毒とか重さとか世界観とかインパクトとか。

まあ、もう1~2作は読んでみてもいいかなとは思う。

この人の作品はエンタメ系であってどちらかというと直木系だろうなぁ。

新釈 走れメロス 他四篇

買ったきっかけ:
新聞の書評欄でみた、図書館で予約。

感想:
京都ロマン、文学ちっく。

おすすめポイント:
もんどりもんどり、京都の情緒や文学ちっくさを堪能してください。

新釈 走れメロス 他四篇

著者:森見 登美彦

新釈 走れメロス 他四篇

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