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2008年1月

恋空とケータイ小説

最初は空恋(ソラコイ)だと思ってた。

まあそんなこたーどーでもいいんだが。

他のケータイ小説も二冊程読んだんだが、

その二冊がほぼ同じ内容という奇跡。

魔法のiらんども閲覧してみたけど、

パターン化してるというか、どれもこれも似たり寄ったりで

技術のないのは味としても全く文学の匂いがしませんねー。

ってなわけで、ケータイ小説はこの恋空がおもしろくなかったら

ひとまず、味見は終了ってことで読みました。

前の二冊がひどすぎたのもあって

それに比べればマシではあったけれども

やっぱり本格派の作家さんの本なんかに慣れてると

バッテイングセンターで超高速140kmのボックスから

超低速の80kmの山なりボールに腰砕けみたいな。

着想も技術も世界観も魂も個性もすべてにおいて稚拙だと思う。

ケータイ小説が文学への一歩としての入り口であればいいけど

どうもそこからは距離がありすぎるような気がする。

女子高生に言わせると文学って難解でわけがわからないと言うけれど、

わかろうとするのじゃなくって感じるんだ!(笑)

意味ばかりを追っていくんじゃなくって、

鼻から抜ける余韻を味えば良いんじゃないだろうか?

いきなり、本谷有希子とか川上未映子や鹿島田真希、豊島ミホとか

ディープな輩はキツイと思うけど、

「うさぎパン」の瀧羽麻子とか「一瞬の風になれ」の佐藤多佳子あたりから

呼んでみてはどうだろう?山崎ナオコーラなんかも読みやすいと思う。

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